ムダ毛のない綺麗なスベスベ肌になれる近道の脱毛ですが、脱毛サロンや医療脱毛で施術(脱毛機による照射)を行って即日すぐに効果が出るわけではありません。
今回は一般的に見て脱毛施術後にいつ頃から毛が抜け始めるのかと、脱毛後、毛が抜けるのをスムーズにする詳しい対処方法と合わせて説明します。
毛が抜け始めるタイミングに個人差はあるが目安は1~2週間
使用した脱毛機の種類や、肌質、ムダ毛の濃さによって個人差はありますが、基本的にはムダ毛の抜け落ちるタイミングは毛の生え変わる周期にもよりますが1~2週間です。
脱毛の施術で発毛組織が壊されるがすぐけが抜けるわけではない
医療脱毛にしろ光エステ脱毛にしろ、毛髪の奥の毛根にあるメラニン色素に反応するレーザーを照射することで、熱を発生させて発毛組織そのものにダメージを与えて破壊します。
その仕組みによってムダ毛の発毛の元となる組織の細胞の機能が弱まり、ムダ毛が生えにくくなります。
ただし、発毛に必要な組織を破壊(医療脱毛)したり機能を弱めたり(光エステ脱毛)したとしても、脱毛の照射後すぐにポロポロと毛が抜けるわけではなく、毛が自然に抜け変わる時期に合わせて抜け落ちていくのが基本です。
より効果的な脱毛効果のためには複数の照射がベター
毛根部分に光と熱のダメージを与えて、毛が生えにくくしていく、生えたとしても成長しない弱い毛を生える方向に変えていく脱毛では、毛の生え変わる毛周期というサイクルに合わせて繰り返し照射することで、新しくムダ毛が生える毛根を減らすことが一番重要です。
毛根の数が減れば減るだけ、全体的に見たムダ毛の本数は減っていきます。
脱毛の効果を高めて毛を抜けやすくするアフターケアを
脱毛の照射をした後も、自宅などでの丁寧なアフターケアは欠かせません。
また、脱毛後に間違ったセルフケアをすることで逆に毛が抜けにくくなってしまうケースもあります。
すぐに毛が抜けないと毛抜きなどでの自己処理は禁物
すでに存在する毛根に熱ダメージを与えて脱毛効果を得るのがいわゆる「脱毛の照射」なので、施術後になかなか毛が抜けないからといって、毛抜きなどで毛を毛根ごと抜いたり痛めたりしてしまうと、せっかく毛根に与えたダメージを無駄にしてしまうため、願ったような脱毛効果が得られなかったり、より一層毛が抜けなくなったりしてしまうので注意が必要です。
脱毛後の肌の保湿は抜かりなく
肌が極端に乾燥している状態だったり、照射後の肌荒れをそのままにしていると、脱毛器の光が皮膚の毛根の奥まで届きにくく、毛が抜けにくくなってしまいます。
脱毛の施術後に大切なアフターケアの一つは、肌をしっかり保湿して潤わせることです。
肌トラブルを防ぎながらしっかりと肌のメンテナンスをして毛が抜けるのをきちんと待てるようにしましょう。
脱毛後すぐに毛が抜けなくても焦らないでしっかり肌ケアを
ムダ毛の目立たないツルスベな肌を目指したい時こそ、脱毛照射後すぐに目に見えて毛がポロポロ抜け落ちなかったりムダ毛がすぐに減らなくても焦らないことが大事です。
その際に、間違ってもセルフで毛抜きなどで抜いてしまうのはタブーです。
乾燥をしっかり防いで肌を保湿してケアし続けるうちに、2週間を目安として自然と毛が抜けるのを待ちましょう。
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